バトン！

しずみさんからバトンを頂いたのである！！

１．いつもどうやってアイデアを出してますか？？

　ラジオやテレビ、会話の中で聞いた単語の中で、印象に残った言葉をメモして、そこから感じたことを書くことが多いです。

　この前はラジオで低い声の男性が、どこかの国の肉料理を「上品な血の味がして病み付きになります」って言ってて、慌ててメモしました。上品な血の味！病み付き！

　他は日常の動作中や写真を撮っている時にふと思いつくことが多いです。圧倒的に無計画である。


２．アイデアが出やすい場所は？オススメがあったら教えて下さい♪

　ＰＣの前以外だったら、割とどこでも出ますね！
　本当にＰＣの前で「時間たっぷりあるなあ～書くぞ～♪」って張り切る時は何にも出ないっすね…。
　出やすいというか書きやすい方法なんですが、同じ曲をずーーーーーっと繰り返しで聞いてると、何だか文章が集中して書ける気がします。

３．作品を仕上げるのにどのくらいかかりますか？

　他のお子さんをお借りする時は、資料と出ている作品を１、２時間くらい読み込みます。そのキャラクターがどんな言葉を使って、どんなことを思い行動するのか、力の限り考えます。でも、どんなにやっても偽物感は出てしまうし、特に物書きさんのキャラはそれぞれ深く掘り下げられているので、正直書くのが怖いです。ただその分、死ぬほど面白いですがね！

　書きたいシーンを思いつくと、それと一緒に全体像ができて、「こういう話にしよう」っていうのがまとまります。それに５分くらい。（何故かこの時にプロット立てるとネタが死にます…）

　実際にＰＣに打ち込んでいくのが２、３時間くらいです。書きたいシーンを目指して、物語の最初から書いていきます。気に入らないと、表現を変えて書き直したりします。この戦闘シーンカットしてその後の怪我で惨状を表現しちゃおうとか、ここは説明入れた方がいいかなとか。

　見直ししたり、文章や構成で遊んだりしながら、１時間ほどチェック。繰り返しや言い換えで「結局この話は、こういうことを言いたかったんだ」という表現を散らばせます（姑息）

　思いついてからだいたい１週間くらいかけてやるときと、１日かけて書ききってしまうときに別れてます。やる気と勢いである。

４．今までで一番嬉しかった感想は？

　お子さんをお借りした方から「自分のキャラクターらしくって」という感想を頂くと、嬉しさのあまりゴロゴロ転がってしまいます。
　あと、ＳＳに絵師さんが挿絵を付けてくださったり、物書きさんが別サイドの話を描いてくださった時があったんですが、本当に、本当に、幸せで、とろけてしまいそうでした。

５．尊敬する人は？

　夢枕獏さんと、ニンジャスレイヤー作者のブラッドレー・ボンドさん、フィリップ・ニンジャ・モーゼズさん。
　ニンジャスレイヤーという作品を読んでから、ＳＳの動的表現とか、スピード感を強く意識するようになりました。私の作品って、動きが無いなあって気付いたんですよ～。話の作り方と、キャラクターの魅せ方が凄く上手なんです…トンデモ日本語だけのネタではないのですよ！

６．目標とかありますか？

　・情景が浮かぶ
　・作品の中で動きを感じる
　・キャラクター（の行動）がかわいい
　この３つが、今のところの目標です……

７．書きたいジャンルは？

　ファンタジーと擬リヴですね。
　版権でホモ小説を書き、人を萌え転がらせてみたいという野望も持っています。エロ書けないよ！！

８．回してくれた人の作品どう思う？

　虚無感とか、むなしさを凄く上手に書かれる方だと思います。すぐにモブめいて死んだり退場したりするキャラクターに、愛情を感じる時があります。もちろんメインキャラクターや、それらを取り巻く環境にも。愛に溢れている。
　しずみさんのＳＳは情景がアニメのように浮かぶんですよね。喧騒や声が聞こえたり、空気や色合いまで見えるようで…大好き。そして妬ましいです。ぐぬぬ！

９．お疲れ様でした♪

　お疲れ様でしたー！

１０．最後に回したい絵描きさん＆字書きさん をどうぞ

　トクナさん
　まひろさん
　カヅシさん
　吉さん
　
　畏れ多くもお名前書かせていただきました…！
　どうぞお暇な時に、どうやってあの素敵な作品達が生まれているのか、教えて下さいませ…！